ふるさと納税 返礼品ガイド 秋田県上小阿仁村・収録 1件 返礼品を見る ↓控除上限額を試算
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秋田県上小阿仁村のふるさと納税 秋田杉の山奥、マタギの里で育つ比内地鶏

秋田県上小阿仁村のふるさと納税は現在 1件の返礼品を提供しています。 代表的な寄付額は ¥22,000。 主なカテゴリは 食品・お酒(1件) です。

山林92%の村で、狩猟文化と食の営みが今も息づく

秋田県上小阿仁村のふるさと納税 返礼品で人気の地域の風景
上小阿仁村(秋田県)/ 写真: 佐藤良美(CC BY-SA 3.0)

上小阿仁村のおすすめ(編集部が選定)

収録返礼品は全1件。

山の奥、食べ物を育てる手仕事

上小阿仁村は秋田県の中央、奥羽山脈の懐にある。村の総面積の92%以上が山林で、その73%は国有林。つまり、ここは人間が暮らす場所というより、山そのものが主役の土地だ。

秋田県・上小阿仁村の位置

江戸時代から、この山々を舞台に生きてきた人たちがいた。マタギだ。狩猟民として冬の豪雪に耐え、山の神に祈りながら、獲物を追った。八木沢集落は1813年、根子から移住したマタギたちが開いた。萩形も同じ時代、マタギの砦として栄えた。彼らは山を読み、季節を読み、自然と対話する術を持っていた。

その山奥で、今も食べ物は育てられている。比内地鶏は、秋田を代表する鶏だ。この村の返礼品として届くのは、1羽をもも・むね・ささみに分けたセット。冷凍で届き、家の冷凍庫に納まる。

比内地鶏
比内地鶏 ・ ¥22,000

比内地鶏は、昭和初期に秋田県の天然記念物に指定された在来種。肉質は締まり、脂の乗り方が独特だ。焼けば香ばしく、煮込めば深い味わいが出る。鶏がらスープにすれば、澄んだ出汁が引き出される。この鶏を家の台所に迎えることは、秋田の山の営みを、自分の食卓に着地させることでもある。

季節の手当てとして

冬の秋田は、保存食の季節だ。マタギたちも、狩りの合間に塩漬けや燻製で食を支度した。その感覚は、今も村の暮らしに息づいている。

比内地鶏のセットは、選べるお届け回数・内容量という柔軟さがある。一度に全量を受け取るのではなく、季節ごと、月ごとに分けて届けてもらう選択肢もある。つまり、家の冷凍庫の容量に合わせ、食べるペースに合わせて、計画的に食べ進めることができる。

秋田の冬は長い。その間、何度も食卓に上る鶏肉。焼き鳥にしたり、親子丼にしたり、塩焼きにしたり。毎回、肉の質感と香りが変わって感じられるのは、比内地鶏だからこそだ。

山林92%の村から届く食べ物は、決して豊かさの象徴ではない。むしろ、限られた土地で、限られた資源を活かし、代々受け継がれてきた営みの証だ。その営みを、家の食卓で引き継ぐ。それが、この村への寄付の意味でもある。

上小阿仁村のおすすめ返礼品(編集部の推し)

比内地鶏 1羽セット(もも・むね・ささみ)

¥22,000

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秋田県・村 ・ 人口約2,024 ・ 秋田杉(林業)・農業(比内地鶏を含む) ・ 収録返礼品 1件 ・ 自治体公式

上小阿仁村に寄付して受け取れる返礼品(1件)

上小阿仁村は、秋田県内で最も人口が少なく、最も高齢化率が高い村だ。マタギ文化は今、ほぼ消滅した。2009年、八木沢の最後の古老マタギが鉄砲を返納した時、一つの時代が終わった。しかし、その山の営みは、食べ物を通じて今も続いている。比内地鶏という、秋田の在来種を育てる手仕事。それは、マタギたちが山と対話した営みの、別の形での継続ではないか。そう考えながら、この返礼品を推した。— 高木 みのり