ふるさと納税 返礼品ガイド 高知県馬路村・収録 2件 返礼品を見る ↓控除上限額を試算
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高知県馬路村のふるさと納税 山の雨が育てたユズ。馬路村の台所から

高知県馬路村のふるさと納税は現在 2件の返礼品を提供しています。 寄付額は ¥5,000 〜 ¥13,500 の幅で選べます。 主なカテゴリは 食品・お酒(2件) です。

年間4000mmの雨が、ユズの香りに変わる村。

高知県馬路村のふるさと納税 返礼品で人気の地域の風景
馬路村(高知県)/ 写真: Wikimedia Commons

馬路村のおすすめ(編集部が選定)

収録返礼品は全2件。

雨の多さが、ユズの濃さになる

高知県の山奥、馬路村。面積の96%が山林で、人口は700人余り。この村の特徴は、何より雨だ。年間降水量が4000mmを超える日本屈指の多雨地帯。1000メートル級の山々に太平洋からの湿った気流が吹き付け、絶え間なく雨が降る。

高知県・馬路村の位置

その雨が、ユズを育てる。1965年頃から本格的に栽培が始まったユズは、見た目は無骨で青果としては売れない。だが、その果汁の濃さ、香りの強さは、この雨の多さがもたらしたものだ。村の農協は1975年、その果汁を活かす道を選んだ。ユズ酢、ユズ佃煮、ユズジャム。そして1986年、ごっくん馬路村が生まれた。

ごっくん馬路村
ごっくん馬路村 ・ ¥5,000

濃縮ジュースの瓶を開けると、ユズの香りが部屋に満ちる。水に溶かすと、酸っぱさと甘さが一度に口に入る。朝、白湯に混ぜて飲む人もいれば、炭酸水で割って晩酌の相手にする人もいる。夏は氷を入れて、冬は温かいお湯に。季節ごとに、その飲み方は変わる。

「おらが村方式」が作った、全国の食卓

村の農協は、合併の波に逆らった。周辺の農協が次々と統合される中、馬路村農協は単独で生き残ることを選んだ。その代わり、「村自体を売る」という戦略を取った。村内販売所の整備、物産展への出展、通信販売の充実。1988年には「日本の101村展」で最優秀賞を受賞し、その後も売上を伸ばし続けた。

高知県馬路村
高知県馬路村 ・ 写真: ブルーノ・プラス / Wikimedia Commons(CC BY-SA 4.0)

今、この村のユズ加工品は、全国の食卓に届いている。テレビコマーシャルも放映され、高知県内だけでなく四国・中国地方、さらには青森県でも見かけることができる。

返礼品として届くごっくん馬路村は、定期便で選べる本数が送られてくる。毎月、あるいは隔月で、この村の雨が詰まった瓶が家に届く。冷蔵庫の棚に並ぶそれは、単なるジュースではなく、山奥の村が何十年もかけて作り上げた、一つの物語だ。

人口700人の村が、全国に名前を知られるようになったのは、ユズという一つの果実を、徹底的に活かし切ったからだ。見た目の悪さを欠点ではなく、濃さへの道として選び直した。その選択が、今も毎日、どこかの家の食卓に着地している。

馬路村のおすすめ返礼品(編集部の推し)

ジュース ゆずドリンク ごっくん馬路村 選べる本数

¥5,000

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高知県・村 ・ 人口約709 ・ 林業(魚梁瀬杉)・農業(ユズ栽培・加工)・食品加工 ・ 収録返礼品 2件 ・ 自治体公式

馬路村に寄付して受け取れる返礼品(2件)

馬路村を知ったのは、ユズジュースの瓶からだった。ラベルに書かれた村の名前、人口、そして「日本で最も美しい村連合」という言葉。小さな村が、一つの品を通じて全国とつながっている現実に惹かれた。雨の多さという不利を、濃さという価値に変えた農協の判断。その先見性と、それを支えた村民の結束が、今も続いている。寄付を通じて、その物語の一部に参加することができる。— 高木 みのり