淀川に面した、都市と水辺の距離
守口市は大阪市の北東に接し、北側を淀川に面している。もともと低湿地帯が多く、蓮根畑が広がっていた土地だ。今は高層ビルと商業施設が立ち並ぶ都市だが、その地下には、かつての水と土の記憶が眠っている。
京阪本線の守口市駅、大阪メトロ谷町線の守口駅・大日駅。複数の路線が交差し、大阪市への通勤客が行き交う。駅前にはホテル アゴーラ 大阪守口がある。かつてパナソニック関連企業の本社ビルだった建物が、今は旅人を迎える。寄付すると、このホテルの宿泊割引券が手元に届く。出張や家族との泊まりで、都市の中心に身を置く。大阪への移動も近く、淀川河川公園の散歩も容易い。都市と水辺の両方に触れられる立地だ。

低湿地が育んだ、肉の味わい
かつての蓮根畑。その土地の記憶は、今、別の形で守口に根付いている。

牛バラ肉のスライス。焼肉用に小分けされ、冷凍で届く。1kg、2kg、500gの単位から選べる。

低湿地だった土地は、水はけと栄養に恵まれた牧草地へと変わった。そこで育つ牛の肉は、脂が乗り、焼くと香りが立つ。夏の夜、家族で囲む焼肉卓。炭火か、ホットプレートか。肉が焼ける音と香りが、食卓を満たす。タレに漬けて、そのまま焼いても良い。白いご飯、冷えたビール。都市の中心にいながら、土地が育んだ一品を味わう。
守口は、パナソニックの実質本社がある産業都市だ。だが、その下地には、江戸時代の京街道の宿場としての歴史、そして蓮根畑の時代がある。返礼品を通じて、その層の厚さに触れることができる。
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