潮目の町、鳥羽
志摩半島の北東端。伊勢湾と太平洋を分ける位置に鳥羽は立つ。
海岸線は複雑に入り組んでいる。リアス式海岸だ。深く切り込んだ湾、突き出た岬、そして四つの有人島。この地形が、鳥羽の漁業を形作ってきた。波が穏やかな湾では養殖が営まれ、潮流の速い磯では海女が素潜りで貝を採る。同じ町の中に、異なる漁場が共存している。
約500人の海女がいる。全国でも最多だ。彼女たちが磯笛を吹きながら潜る光景は、この町の風景そのものになっている。潮目が生む豊かさを、人の手と足で引き出す営み。それが鳥羽の漁業の本質だ。
潮目が集める、季節の海の幸
三重の海鮮丼は、この町の漁場を一皿に凝縮したものだ。

伊勢真鯛、伊勢ぶり、ひらめ、さわら、たこ。名前に「伊勢」が付く魚たちは、この潮目で育つ。冷凍で届くから、食べたい時に解凍して、白いご飯の上に盛る。磯の香りが立ち上る。箸を入れると、身の甘さが口に広がる。

二セット届く。一度は家族で囲む食卓に。もう一度は、季節が変わった頃、思い出しながら食べる。そういう使い方ができる量だ。
他の選び方
五セットの海鮮丼もある。同じ海の幸を、より多く。家族が多い、あるいは何度も食べたいという人向けだ。

鳥羽国際ホテルのチーズケーキは、この町の観光産業を支える宿泊施設が作る菓子だ。冷凍で届き、解凍して切る。濃厚な味わいは、海の幸とは別の時間をもたらす。
宿泊観光周遊券も用意されている。鳥羽の温泉郷、観光施設、飲食店で使える。町そのものを体験したい人は、こちらを選ぶのもよい。ただ、この町の本質を家に持ち帰りたいなら、やはり海の幸だ。
