三方を海に囲まれた、漁師と農家の町
三浦市は神奈川県の南東部、三浦半島の最南端にある。西は相模湾、東は浦賀水道、南は太平洋に面し、三方を海に囲まれた地形だ。市域の大部分は三浦丘陵の台地で、標高40~60メートルの起伏に富んだ土地。平地が少ないため、水田はわずか3パーセント。代わりに台地の上には野菜畑が広がり、キャベツやダイコン、スイカが首都圏へ出荷される。
しかし何より、この町の顔は漁業だ。三崎漁港は日本有数のマグロ水揚げ港。遠洋漁業の拠点として、毎日、全国から、世界から集まったマグロが水揚げされる。漁船の約8割がこの港に属し、年間の漁獲金額は100億円を超える。町を歩けば、朝の港の活気、魚市場の声、塩辛い潮風——生業としての漁がそこかしこに息づいている。
三崎港直送、天然マグロの刺身で晩酌する
三崎港直送のマグロ刺身セットは、この町の仕事をそのまま食卓に届ける返礼品だ。中トロ、赤身、希少部位——部位ごとに異なる脂の乗り具合と食感を、一度に味わえる。450グラムという量は、家族で何度か晩酌の肴にするのに丁度いい。

届いた箱を開けると、冷凍のマグロが真空パックで入っている。食べる数時間前に冷蔵庫に移して、冷水で解凍する。その間に、日本酒か焼酎の準備をする。解凍が進むにつれ、マグロの色が深まっていく。中トロは淡いピンク、赤身は濃い赤。包丁で切る必要もなく、そのまま皿に盛れば、刺身の完成だ。
醤油をつけて、わさびを少し。口に入れると、三崎の海で育ったマグロの脂が舌に広がる。中トロのとろけるような食感、赤身の引き締まった歯応え。希少部位は、普段は食べられない部分だからこそ、その日の晩酌が特別になる。
選べる配送時期で、季節に合わせて
切れてるお刺身の本マグロ中トロは、より手軽に。200グラムは一人分、あるいは二人で一皿分。冷水解凍で、すぐに食べられる。配送時期を選べるので、春先の新鮮さを狙うもよし、秋口の脂の乗った時期を狙うもよし。

三浦の漁師たちは、季節ごとにマグロの質が変わることを知っている。その知識を、返礼品の配送時期選択という形で、寄付者に託している。自分たちの食べたい季節を選ぶ——それは、この町の漁業のリズムに、自分の食卓を合わせることでもある。
地ビールと、野菜の力
三浦ブルワリーの定期便クラフトビールは、マグロの刺身とは別の角度から、この町を知る道だ。地元で醸造されたビールは、三浦の水と、この地で育った素材の味を映す。3ヶ月の定期便なら、季節ごとの異なるレシピを試せる。
マグロの刺身にはやはり日本酒が合うが、夏の夜、冷えたクラフトビールで喉を潤すのも、また別の楽しみ。三浦の台地で育ったキャベツやダイコンを塩漬けにして、ビールの肴にするのもいい。漁業と農業、両方の営みが、一つの食卓に集まる。
宿泊補助で、町を歩く
マホロバマインズ三浦の宿泊補助券を使えば、実際に三浦を訪れることもできる。三崎漁港の朝市を見学し、城ヶ島の灯台を歩き、小網代の森の干潟を眺める。返礼品として届いたマグロの刺身を食べた後、その産地を自分の足で確かめる——そういう旅も、ふるさと納税の使い方の一つだ。
