山々に抱かれた盆地の気候が、果実を濃くする
北海道のほぼ中央。大雪山系の十勝岳連峰、日高山脈、夕張山地に四方を囲まれた町だ。総面積の九割が森林。その中央に金山ダムが作った人造湖がある。
この地形が気候を決める。寒暖の差が大きい。冬は−25℃を下回ることも珍しくない。だが夏は、山々に囲まれた盆地だからこそ、日中の日差しが強く降り注ぐ。昼と夜の気温差。それが果実の糖度を高める。
赤肉メロンは、この気候条件の産物だ。高冷地の農業で知られる南富良野。ジャガイモやニンジンの生産地として北海道内屈指の実績を持つ町が、同じ土地で育てるメロンは、その寒暖差を身に纏っている。届いた時、切った時、食べた時—その甘さは、この町の地形そのものの味だ。

旅の宿泊と、季節の果実
かなやま湖の周辺は、自然体験型観光の拠点になっている。カヌーやラフティング、キャンプ。夏の祭りの時期には、湖畔に人が集まる。
楽天トラベルクーポンを使えば、町内の宿泊施設で、その季節の滞在を整える。春から秋、山と湖と森の中で過ごす時間。帰路の荷物に、JAふらの産のメロンを加えれば、旅の記憶は家の食卓にも続く。

高冷地の気候が育てた果実。それは、この町に寄付した人の家に、夏の盆地の日差しと夜の冷気を一緒に届ける。