羊蹄山の雪解け水が米を育てる
倶知安町は、南に羊蹄山、西にニセコ連峰を抱く小盆地だ。冬は特別豪雪地帯に指定されるほどの積雪に見舞われるが、その雪こそが春から夏の水源になる。尻別川は清流日本一に認定されたことがあり、この水が町の農業を支えている。
私がこの町を見ているのは、スキーリゾートの華やかさの裏側にある、農民の手による営みの場所としてだ。ニセコ観光圏の一角として国外からの観光客が増える一方で、倶知安の台所を支えるのは、昔も今も米とジャガイモである。羊蹄山の雪解け水と、火山灰質の肥沃な土壌——この地形が、北海道を代表するブランド米を生み出した。
毎日の白飯が、産地の厚みを教える
ゆめぴりか 精米 5kgは、倶知安の米作りの集大成だ。特A評価を獲得したこの品種は、粒が大きく、甘みが強く、冷めても硬くならない。届いた米を炊くたびに、この町の水と土の仕事が食卓に着地する。

秋に収穫された米は、冬の倶知安で保管される。豪雪地帯の冷涼さは、米の鮮度を守る天然の冷蔵庫になる。春先に食べる白飯は、冬を越した米だからこそ、香りが落ち着き、甘みが引き立つ。毎朝の茶碗に盛る米が、羊蹄山の雪解けの季節を思い出させる——そういう食べ方が、この町の返礼品にはある。

冬の食卓を整える、他の選択肢
米と並んで倶知安を代表するのがジャガイモだが、返礼品の中では、米の食べ方を広げる品々が揃っている。ゆめぴりか パックごはんは、炊く手間を省きたい日の朝食に。温めるだけで、倶知安の米の味わいが手に入る。

珈琲焼酎と雪しずくは、晩酌の相棒だ。地元の酒蔵が仕込む本醸造と、珈琲焼酎のセット。冬の夜、白飯で昼間の仕事を終えた後、こうした酒が食卓に並ぶ。倶知安の冬は長く、その夜の時間を丁寧に過ごすことが、この町の暮らし方なのだと感じさせる。
返礼品を選ぶなら、旅のクーポンよりも、毎日の食卓に根ざしたものを。米を軸に、酒や加工品を組み合わせることで、倶知安という町の四季が、あなたの家の食卓に映る。