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ふるさと納税 返礼品ガイド 愛知県常滑市・収録 5件 返礼品を見る ↓控除上限額を試算
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常滑、焼き物の町で選ぶ。伊勢湾を見下ろす陶の宿

粘土の滑らかさが地名になった町。焼き物と共に生きた風景が、返礼品に映る。

常滑市の風景
常滑市(愛知県)/ 写真: Wikimedia Commons

常滑市のおすすめ(編集部が選定)

収録返礼品は全5件。

粘土が露出する丘陵地に、煙突が立ち並ぶ

常滑に入ると、まず地形が目に入る。知多半島西岸の中央、伊勢湾に面した丘陵地。平地は海沿いの狭い部分に限られ、市域の大部分は低くなだらかな丘が連なっている。古くからこの地は粘土層の露出が多く、その性質が滑らかなため「とこなめ」と呼ばれた。地名そのものが、この町の本質を言い当てている。

平安時代後期から中世にかけて、この粘土を使った焼き物が生まれた。「古常滑」と呼ばれるそれは、太平洋に沿って日本全国に広がり、北は青森から南は鹿児島まで、全国の中世遺跡で出土する。江戸時代後期に復興した常滑焼は、やがて土管やタイルへと広がり、明治には衛生陶器の大企業も生まれた。旧市街に今も点在するレンガ煙突、黒板塀、「土管坂」といった情景は、この町が粘土と共に歩んできた時間の堆積だ。

焼き物の町が贈る、陶の器

常滑の返礼品を見ると、この町の歴史がそのまま映っている。推し一品は 高山陶園の焼酎ボトル。常滑焼の手作りの陶器で、焼しめの風合いが深い。焼酎を注ぎ、晩酌の時間に手に取る。粘土から生まれた器が、液体をまろやかにするという、この町ならではの営みだ。焼き物の町で、焼き物に酒を預ける。その循環が、一つの返礼品に凝縮されている。

高山陶園の焼酎ボトル
高山陶園の焼酎ボトル ・ ¥14,000

酒そのものも、この地の産物がある。知多ぶるの純米大吟醸と純米吟醸は、愛知の酒米を使った二種。火入れ酒と無濾過生原酒、異なる製法の二本が届く。知多半島の温暖な気候が育てた米が、酒になり、常滑焼の器に注がれる。

知多ぶるの純米大吟醸と純米吟醸
知多ぶるの純米大吟醸と純米吟醸 ・ ¥17,000

空港の開港が変えた、町の時間

2005年、伊勢湾の当市沖に中部国際空港が開港した。埋立地には新しい地名「セントレア」が生まれ、鉄道と道路が整備された。この変化は、町の人口を増加に転じさせた。セントレアホテルのハローキティルーム宿泊券や、楽天トラベルクーポンといった返礼品は、この新しい時代を象徴している。

しかし常滑の本質は、空港の開港後も変わらない。丘陵地に立つ煙突、黒板塀の路地、粘土から生まれた焼き物。この町に寄付すれば、古い時間と新しい時間が交差する場所から、返礼品が届く。焼き物の町の、静かな営みを感じながら。

常滑市のおすすめ返礼品(編集部の推し)

高山陶園焼酎ボトル(焼しめ) 常滑焼 陶器 ボトル

¥14,000

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愛知県・市 ・ 人口約57,507 ・ 窯業(常滑焼)・衛生陶器・タイル製造・競艇事業 ・ 収録返礼品 5件 ・ 自治体公式

常滑市に寄付して受け取れる返礼品(5件)

常滑を訪ねたことはないが、Wikipediaの記述から、この町の地形と産業の関係が強く浮かぶ。粘土層の露出という地理的事実が、地名になり、焼き物の伝統になり、今も町並みに刻まれている。返礼品もまた、その延長線上にある。空港という現代的な施設と、焼き物という中世からの営みが、同じ町に共存する風景。その緊張感が、常滑という町を特徴づけているのだと思う。— 和田 景一