本部半島の海が育てた本マグロ
沖縄本島の北へ向かうと、地形が変わる。本部半島は西に張り出し、周囲を海に囲まれた地形だ。その海は浅い湾ばかりではない。沖へ出れば、黒潮が流れ込む深い漁場がある。本部町の漁師たちはそこへ毎日出ていく。
本マグロはその漁場の主役だ。寒流と暖流が交わる潮目に集まる。脂の乗った中トロ、深い赤身。本部町産の本マグロセットは、その日の朝に水揚げされたものが、翌日には食卓に届く。刺身で食べれば、海の塩気と甘みが同時に口に広がる。握り寿司にしても、丼にしても、その鮮度は逃げない。

本部の牧場から、肉の旨さ
本部町の産業は漁業だけではない。かつての農業地帯の面影は、今も山里に残っている。そこで育つのが黒毛和牛だ。もとぶ牧場の牛肉は、切り落としながらも、肉の質は変わらない。煮込みに、すき焼きに、カレーに。火を通すほどに、肉の甘みが引き出される。冷凍で届くから、食べたい時に、必要な分だけ解凍できる。

滞在して、町を知る
本部町を訪れるなら、数日の滞在がいい。海洋博公園、美ら海水族館、瀬底大橋を渡った先の景色。そして夜は、地元の食堂で本マグロを食べる。楽天トラベルクーポンを使えば、町内の宿泊施設に泊まることができる。朝日が海を照らす時間に、港を歩く。その時初めて、本部町がどんな町かが見える。
