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九重町、山の梨と発酵米で季節を手当てする

地熱の町が育てた梨と、寝かせた玄米ごはん。山の暮らしの食卓へ。

九重町の風景
九重町(大分県)/ 写真: Wikimedia Commons

九重町のおすすめ(編集部が選定)

収録返礼品は全14件。

山全体が台所になる町

九重町は、全域が山地だ。阿蘇くじゅう国立公園に指�定された山々に囲まれ、町内には九重九湯と呼ばれる温泉が点在する。そして、この町を特徴づけるのは地熱だ。八丁原発電所をはじめ複数の地熱発電施設が稼働し、電力自給率は全国で最大という。

そうした地熱の恩恵は、発電だけではない。温泉として、そして農業の営みとして、この山の懐から湧き出る熱が、町の食卓を支えている。梨の栽培も、米作りも、この地形と気候の中で、農家たちが季節ごとに手を入れてきた営みだ。

電子技法栽培梨——山の水と手間が詰まった一個

九重産の電子技法栽培梨を選んだ。

電子技法栽培梨
電子技法栽培梨 ・ ¥10,000

電子技法とは、土壌の電気伝導度を管理しながら栽培する手法だ。梨は、水分と糖度のバランスが命だ。山の斜面で育つこの梨は、玖珠川の水を引き、その流れの中で根を張る。電子技法栽培梨は、その水分管理を細かく調整することで、毎年安定した甘さと食感を実現している。

届いた梨は、冷蔵庫で冷やして、そのまま齧るのが最初の食べ方だ。秋口、家族で食卓を囲む時、一個の梨を切ると、果汁が指に滲む。その瞬間が、この町の山の季節を家に運ぶ。梨は日持ちもするから、10月から11月にかけて、毎日の朝食の一品として、あるいは子どもの帰宅後のおやつとして、ゆっくり食べ進められる。

容量が選べるのも、実用的だ。3kg(5玉~8玉)か5kg(8玉~14玉)か。家族の人数と、食べるペースを考えて選べば、梨が傷む前に食べ切れる。

寝かせた玄米ごはんと、梨の季節の組み合わせ

同じ九重町産の3日寝かせ発芽酵素玄米ごはんも、この町の食卓の一部だ。冷凍で届き、レンジで温めるだけで食べられる。玄米を3日寝かせることで、酵素が活性化し、消化しやすくなる。白米よりも噛み応えがあり、秋の梨と一緒に食べると、その甘さが引き立つ。

3日寝かせ発芽酵素玄米ごはん
3日寝かせ発芽酵素玄米ごはん ・ ¥13,000

朝食に、あるいは夜食に。梨の季節が終わった冬でも、この玄米ごはんは台所に常備できる。山の町の、季節を超えた食べ方だ。

地熱の町の酒と、温泉の湯

銀座のすずめは、八鹿酒造が手がける焼酎だ。この町で育った米を原料に、地熱の町ならではの水で仕込まれている。晩酌の一杯として、あるいは湯坪温泉や筋湯温泉に浸かった後の一杯として、この焼酎は九重の夜を静かに彩る。

梨の季節から冬へ、そして春へ。九重町の返礼品は、その季節の移ろいの中で、家の食卓に着地する。

九重町のおすすめ返礼品(編集部の推し)

九重町産 電子技法栽培梨 <選べる容量> 約3kg

¥10,000

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大分県・町 ・ 人口約8,616 ・ 地熱発電・農業(梨・米)・酒造 ・ 収録返礼品 14件 ・ 自治体公式

九重町に寄付して受け取れる返礼品(14件)

九重町を訪ねたことはないが、この町の返礼品を見ていると、山全体が一つの台所のように思える。地熱発電で知られる町だが、その地熱が温泉となり、農業を支え、酒を仕込む。梨も玄米も、そうした山の営みの中で育つ。寄付して届く返礼品は、その営みを家に運ぶ手段だ。季節ごとに、この町の手当てを受け取る感覚で選んでほしい。— 高木 みのり